悩むパパ

社会人になって銀行に勧められるままに申し込んだカードローンでしたが、長い間使うことなく放置をしてきました。多くの方が、申し込んだが実際にカードローンを使っていないのではないでしょうか。

しかし、私の家族に思いもかけないことが起こり、急遽多額の現金が必要になりました。生きていればいろんなことが起こるものです。まだ経験していない方は現時点では幸運と言えるでしょうが、備えておくことに越したことはありません

ここでは私の家族に予想もしないことが起こり、多額の現金が必要になった状況をカードローンで切り抜けた体験をお話しします。

妻が海外旅行先で倒れた、クレジットカードの付帯保険が使えない

ネットで買い物をする機会が多かった私は、登録していたメールアドレスに頻繁にカードローンへの申し込みを勧誘するメールが届きました。金融機関に勤める友人からは、住宅ローンを借りる予定があればカードローンの残高はマイナス評価になると言われましたが、カードローンを申し込むだけでは決してマイナスにはならないと思い、使う予定はないものの、申し込みだけをしておきました。これが数年前のことです。

数ヶ月前に、家族をつれて東南アジアの某国へ家族旅行にいきました。久し振りに乗る飛行機に子供達は大騒ぎです。楽しいはずの家族旅行でしたが、妻が旅先で倒れて重病で入院することになってからは残酷な現実を突きつけられることになりました。

海外の病院は、お金を支払えなければ治療を受けることも入院することもできません。幸いクレジットカードを数枚持っていたので、クレジットカードを使ってディポジットとして幾ばくか預け入れるとともに、クレジットカードに付帯する保険が使えるかを問い合わせました。

私が持っていたクレジットカードは、旅行中に一度でも公共料金の支払いをしないと、付帯保険は使えないルールとなっているものでした。一度も公共料金の支払いを妻のクレジットカードカードでしていないので、クレジットカードの付帯保険は使えないとのことでした。

カードローンの存在を思い出す

重病の妻には申し訳ないのですが、重病を押し日本行きのフライトに乗り込み、急遽帰国することにしました。病院で払った医療費は数百万円で、私の年収の半分はゆうに超えていました。付帯保険が使えないため、電話で信用枠を臨時増額し、なんとかクレジットカードで支払うことができました。

帰国後に私を待っていたのは、国内で治療を受けるために妻の実家近くの病院への交渉と金策でした。海外から事前に行っていた根回しもあり、妻が入院する病院への交渉は妻の実家に任せることができました。しかし、金策は自力でなんとかするしかありません。海外で支払った医療費は、クレジットカード会社により来月には口座から引き落とされます。会社の人事部に確認すると、頼みの綱の健康保険組合から給付される海外医療費の払い戻しは、最速で3ヶ月先と言われてしまいました。

さらに、タイミングの悪いことに、数ヶ月前に住宅購入のために頭金や諸経費を支出していたため、私自身は現金が手元にない状態でした。しかし、泣き言を言ってもはじまらないので、予想外の巨額な医療費支出に対応しなければなりません。落ち着いて、海外医療費が給付されるまでの数ヶ月間だけお金を借りる方法を考えました。その時、数年前に申し込んだままになっていたカードローンを思い出しました。

カードローンで急場を凌ぐ

カードローンを思い出した私は、コンビニのATMに走り実際に借り入れを行いました。1日に借り入れできる金額の制約があるようですが、上限額まで借り入れをすることができました。クレジットカードの引き落とし前にリボ払いへの変更を考えていましたが、借入利息が15%ととても高いため、借入利息が7%のカードローンで借りてクレジットカードの引き落としに備えることにしました。

健康保険組合から海外医療費の給付を受けるまでの3ヶ月間でしたが、月々の返済は数万円単位でしたので、日常生活では特に問題なく返済ができました。頼みの綱の海外医療費のの給付金が口座に入金されるや否や、間髪入れずに、入金された給付金でカードローンを繰上返済をしました。借り入れた全額を一括返済できなかったものの、借入金の残額は次回のボーナスで返済できる水準までになりました。

結果として、3ヶ月間という短い期間でしたが、カードローンで数百万円単位の借り入れができたので、妻の実家にも心配させることなく急場を凌ぐことができました。

いろいろな方々がいろいろな使い方をするので、カードローンについて賛否両論あるのは承知しています。しかし、実体験を通じて申し上げることができるのは、突然の出費に対応できるように取り敢えずカードローンを申し込んでおくのは悪くない選択だと思います。