カードローン地獄
私は仕事のストレスから体調も崩し、心の病も患ってしまいまして仕事を休業している時期がありました。『すぐに仕事に復帰できるだろう』と思っていたのですが、私の心の病は思ったよりも重症で、思うように社会復帰が出来ずに2年半ほど無職の状態が続きました。その間に通院費用や食費に家賃などの支払いで遂に貯金も底をついてしまい、親にも言えず借り入れをしたことがキッカケで借金地獄に陥ってしまいました。最初は『1社だけにしよう、すぐ返そう』そう思っていたのですが気づけば借り入れは相当な額になってしまいました。そんな辛い体験をした話です。

キッカケは体調を崩し退職した事

私は仕事のストレスから体調も崩し、心の病も患ってしまいまして仕事を休業している時期がありました。
仕事は医療系の仕事だったんですが、人間関係が非常に悪く給料は同年齢の同業者よりも多少良かったので、それにしがみつき何とか我慢して五年勤め上げましたが遂に体と心が悲鳴をあげ勤務が困難になりました。

それまでの私は借金には無縁で生きてきましたし、自分が借金地獄になるなんて全く想像もしていませんでしたから『すぐに仕事に復帰できるだろう』と思っていたのですが、私の心の病は思ったよりも重症で、思うように社会復帰が出来ずに2年半ほど無職の状態が続きました。

その間の交通費や通院費用、食費に家賃などの支払いで遂に貯金も底をついてしまい、1日1日暮らすのがやっとの状況までになりました。
親に借金するような年齢ではありませんし、心配させまいと親にも言えず悩む日々が続き薬も切れてましたが病院にも行く金銭的な余裕もありませんでした。
体調は悪くなる一方で食べるものもなくなりマイナスな事ばかり考えていました。

そんな時ふと、私の特技でもあったパソコンを生かし自宅でもできるから仕事をしてみないかと友人から連絡を貰いまして、友人の会社の社員としてライターとしての仕事を始めましたが以前のような収入にはならず通院費用に消えてしまい貧しい暮らしには変わりありませんでした。

藁をもすがる思いでカードローンに手を出した

そんな日々が半年ほど続きました。通院を再開するようになり、多少体調は良くなりました。食費も何とか捻出し賄うことができるようになっていたんですが、予定外の出費があった月に家賃を滞納してしまった時がありました。
家賃の滞納は1ヶ月分2ヶ月分となり、いよいよ翌月に支払いができない場合には部屋を出なくてはいけないという段階まできた時に、私は遂にカードローンに手を出してしまったんです。
『一社だけなら、すぐ返せる』そう思って借りました。
月々の支払いも可能範囲だったし、家賃支払いを全て済ませた私は胸を撫で下ろしていました。しかし、それが私の人生を狂わせた第一歩だったのです。その時は本当に借りて良かった…助かった…なんて有りがたいシステムなんだとさえ思いました。

でも、大間違いでした。

私はカードローンだけは絶対に借りないと誓っていたし、借りたとしてもすぐに返して借金地獄なんかには絶対にならないと意思の固い私は思っていたのですが、こんな私でさえ借金地獄に簡単に陥ってしまいました。

支払いに充てるためにもう1社から…3社4社と気づけば借金は210万円にまでの膨れ上がっていました。
何か無駄遣いしたわけでも大きな買い物をしたわけではありません。知らず知らずに膨れ上がっていたから恐ろしいのです。

最終的には弁護士による任意整理をした

トータル210万円という金額にまで借金が膨れ上がり、私は支払いをできない状態にまでなりました。そして以前よりも厳しい生活を強いられることとなりました。審査も簡単に通り、最初はどのカードローン会社も多少の支払い遅れでしたら先延ばしにしてくれたんですが、だんだんと対応も厳しくなり管轄が変わるごとに電話での取り立ても頻繁に来るようになりました。
支払いが遅れそうな時は前もって連絡をしているのにデータが残ってないなどと大手にも関わらず、ずさんな管理の会社も実際にありました。

昔に比べて取り立ての規制が厳しくなったといっても、カードローン会社によっては大手にも関わらず余りにも酷い言葉を浴びせられたり、電話が恐怖で恐怖でたまりませんでした。
電話に出れば延々と同じ話を繰り返され酷い時は一時間以上も電話を切らせてくれないカードローン会社もありました。

そんな生活に嫌気が差して体調が悪化する一方でしたし、私はネットで調べて任意整理という方法を取ることにしました。それは弁護士によるもので依頼をすると電話によるカード会社からの支払い催促の電話もなくなり、尚且つ利息もカットされるというものです。
利息分だけでも結構な負担になってましたし何より電話がこなくなったのが救いでした。今は借り入れ分を返済中ですが2度と同じ思いはしたくないです。