キャッシング4社

キャッシングを初めて利用する時というのは、銀行カードローンに申し込めばいいのか、クレジットカード会社のキャッシングに申し込めばいいのか、消費者金融に申し込めばいいのか、大手に申し込めばいいのか、中小に申し込めばいいのかわかりませんよね。かくいう私がそうでした。

私が最初に借入をした時、総量規制という言葉は知っていましたので、その範囲内だか別に何処でも同じだろうといった認識でした。しかし、それは後に大きな誤りであったと気が付きます。初めてのキャッシングを通して失敗し身動きがとれなくなった事、こうすればよかったと思うことを体験談として語りたいと思います。

クレジットカードのキャッシングに申し込んで大失敗

当時、私の年収は450万円ほどでした。特に何も考えず、最初50万円が必要になり、クレジットカード会社のキャッシング機能を使って2社から申込時に付与されていた30万円と20万円を借り入れました。

その後、結婚などの出費が多いイベントもあり、消費者金融2社から50万円を二回借りたことにより、借金のトータルは約150万円になっていました。借金は返済が進んだら新たに借り入れたりの一進一退の状態が続いています。月々の返済額は無理がある返済額ではありませんでしたが、会社のボーナスが出なくなり、生活が少し厳しくなったので生活の見直しの一環で金利負担をなんとかできないかなぁと考えるようになりました。

そこで銀行カードローンから一括借入をして、借り換えによる金利削減の検討を始めます。銀行カードローンの金利は10%位で、消費者金融やクレジットカード会社のキャッシングである18%とは大きく節約出来ます。

5年間で完済を目指すとして、総支払額が31万円ほど差がでてくる計算になるのですから、銀行カードローンでの借り換えはかなり私にとってかなり大きなメリットです。返済は多少きついとは言え、月々の返済はキチンと出来ていましたので意気揚々と銀行カードローンに申し込むと、予想していなかった思わぬ結果が出ます。

まさかの銀行カードローン、審査落ちです。

銀行カードローンは多重債務者には融資しない>

銀行カードローンは総量規制の対象外ですので、年収450万円で150万円しか借りていない私なら余裕で審査が通過すると思っていましたが、甘い考え方でした。

銀行カードローンは確かに総量規制の対象外で、銀行法が該当法令となっています。銀行法では金利や最大貸付額などは法律で定められてはいません。つまり銀行が許すのであれば、私に対し、150万円でも300万円でも融資を行う事は出来るのです。

しかし、当時の私は知らなかったのですが、銀行カードローンとその保証会社の審査において多重債務者と呼ばれる状態のものは借入総額によらず一律審査落ちにする審査体制になっているところが大半なのです。多重債務者の定義というのははっきりしませんが、貸金業者から3社、もしくは2社以上借入を行っている者を多重債務者と呼びます。

借入総額が150万円でも、1社からしか借入をしていないのであれば審査通過する可能性はあるものの、例え借入総額が100万円であっても4社から借入している人は無条件で審査落ちの対象になってしまいます。これはおまとめ目的で利用する場合も審査は変わりません。

私の場合、クレジットカード会社から20万円、30万円、消費者金融2社から50万円でトータル4つの借入先があった為に、多重債務者として認識され銀行カードローンへ申しこんでも色よい返事が貰えない、身動きが全くとれない状態になったのです。

最初から銀行カードローンに申し込むべきだったと後悔

私の場合、最初にクレジットカードカードのキャッシング機能を使っての借入からスタートしたのが、最大の失敗でした。もし仮に、当時の私がクレジットカードではなく、今後新たに借り入れる予定もあるのだから、銀行カードローンに限度額150万円で申し込んでいれば、150万円の審査は通り、更に消費者金融やクレジットカード会社から借入を行う事が出来たと思われます。

今でこそわかるのですが、お金を借りるときの敷居は、銀行カードローン、クレジットカード会社、大手消費者金融、中小消費者金融の順のピラミッド構造になっているため、下位から最上位への申込は中々審査に通らないのです。

銀行カードローンはおまとめ目的でも審査を通さないのか、理由は多重債務者である事以外にもう1つ考えられます。仮に貸金業社四社から150万円借りていて、おまとめ目的なので銀行側が審査に通し、融資額の150万円を貸金業社四社に返済したとしても、貸金業社四社の150万円の枠はそのまま残り、何時でも借りる事ができるような状態になっています。

つまり、150万円の借金を一本化したとしても、その後再び借金を増やしてしまう人が多いし、それは止められないので銀行カードローンの審査は基本的にはトータル借入額での審査しかしなく、おまとめ目的かどうかは関係ない為です。

これからキャッシングを考えている人は、最初の展開を誤ると私の様に身動きがとれなくなる事もあるので、吟味を重ねてから申し込んでください。