審査基準を正しく理解して、上手にカードローンを利用しよう!

・カードローンでお金を借りたいけど、自分はいくらまで借りることができるのだろう?
・すでに別の消費者金融でお金を借りているので、審査に通るか不安・・・。
そういった方は多いのではないでしょうか。

ここではカードローンの審査基準を、消費者金融系のカードローンと銀行カードローンに分けて説明したいと思います。
カードローンは消費者金融系であっても銀行系であっても、無担保でお金を貸すわけですから、お金を貸す相手が本当に返してくれるのか、信用できる人なのかを審査する必要があります。

お金を貸す側の気持ちも考えながら審査基準をきちんと理解して、審査に通る可能性が少しでも上げるための参考になれば幸いです。

カードローンの審査基準と項目

カードローン各社は審査基準を公表していませんが、申込時に記入する申込者の属性によって申込者の返済能力を審査しているといわれています。下記に申込者の属性と審査基準の例を挙げます。

年齢 20歳以上が条件です
年収 年収が高いほど、たくさんの融資を受けることができます。
勤続形態 公務員や正社員など、勤続先が固定している方が審査に有利です。
水商売や個人事業主は不利と言われています。
勤続先の規模 3,000人以上だと有利だと言われています。
勤続年数 勤続年数は3年以上あると有利になると言われています。
在籍確認 在籍確認ができないと審査に通過しません。
他社借入の件数 他社からの借入件数が4件を超えると不利だと言われています。
クレジットヒストリー クレジットカードの利用履歴(通称:クレジットヒストリー)をもとに、これまでに延滞等がないか、きちんと返済している人かを判断しいます。(クレヒスについては別途解説します
信用情報 指定信用情報機関が保有する信用情報をもとに審査がおこなわれます。
(参考:ブラックリストは実在する!?信用情報機関とは。
住居 持ち家でローン完済だとかなり有利です。賃貸アパートでも問題はありませんが、持ち家と比べた場合には不利になります。
居住年数 半年以上が望ましいです。
同居人 妻子ありだと比較的有利なようです。独身で子供がいる場合は若干不利になるようです。
健康保険の種類 健康保険未加入だと不利になります。また、国民健康保険よりも社会保険の方が信用度は高いです。

年収や他社からの借り入れ状況、借り入れ総額は貸す側としては審査基準として必要な情報だというのはわかりますよね。その他、健康保険の種類や加入状況・勤務年数なども比較的重要視されるようです。

特に勤続年数が短い人は、カードローンの返済期間中に会社を退職してしまい収入が途切れてしまうのでは?と判断される可能性があります。ですので、転職したばかりの人は半年~1年ほど勤めてから申し込みをするのが望ましいと考えられます。

銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの審査基準の違い

一般的に銀行系カードローンと消費者金融系カードローンを比較すると、銀行系カードローンのほうが審査基準が厳しいと言われています。例えば勤続年数を例に取ると、消費者金融では3~6ヶ月ほど継続して勤務していれば審査が通ることが多いのに対して、銀行系カードローンでは1年程度は少なくとも継続して勤務しているのが望ましいと言われています。

銀行系カードローンは総量規制の対象外であったり、金利も消費者金融と比較すると低いため、銀行系カードローンで借りたい方も多いと思います。
ここでは銀行系カードローンと消費者金融系カードローンで異なる幾つかの特徴的なポイントについて簡単に説明します。

総量規制の有無

総量規制とは「貸金業法」に基づき、個人の借入の総額が年収の3分の1までに制限されるルールです。

適用される法律が消費者金融系カードローン(貸金業法)と銀行カードローン(銀行法)では異なることから、消費者金融系カードローンにでは「総量規制」が適用されます。これによって、例えばアコムなどの消費者金融系のカードローンでは年収の3分の1以上を借りることができないという制限があります。
(参考:総量規制を徹底解説!対象外のカードローンとは!?

一方、三菱東京UFJ銀行などの銀行系カードローンには年収の3分の1まで、といったルールはなく、各銀行によって独自の審査基準があります。この違いにより、場合によっては同じ年収であっても銀行系カードローンの方が、より多く借りられることができることもあります。

収入証明書が必要となる条件について

カードローンでは、給与明細表や源泉徴収票の写し等の「収入証明書」が必要となりますが、消費者金融系と銀行系では基準が異なります。貸金業法が適用される消費者金融系では「1社の利用限度額が50万円を超える場合、または複数の貸金業者からの借入額の合計が100万円を超える場合」に収入証明書の取得が義務付けられています。(日本貸金業協会より

一方、銀行カードローンではこのようなルールが存在しないため、各銀行でそれぞれの基準を設けています。例えば三菱東京UFJ銀行カードローンでは100万円までの借入については収入証明書が不要となっています。

保証会社の有無について

消費者金融系は自社で審査を行うのに対し、銀行系カードローンには保証会社が付いています。銀行カードローンの審査に通るには、まず保証会社の審査を通過し、さらに銀行の審査を通過する必要があるため、一般的に厳しいと言われています。

ちなみに、保証会社はアコムやSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)などの消費者金融会社であるケースが多いです。銀行カードローンに消費者金融が関わっているというのは少し不思議に思う方もいるかもしれませんね。こちらについてはまた別の記事で解説したいと思います。

なお、同じアコムであっても、自社が融資する場合と、銀行カードローンの保証会社として審査をする場合では審査の基準は変わってきます。

保証会社が2社用意されている銀行カードローンの方が審査に通りやすい?

銀行系のカードローンに付く保証会社は通常一社ですが、中には保証会社が2社ついている銀行系カードローンがあります。

例えばオリックス銀行カードローンではオリックス・クレジット株式会社か新生フィナンシャル株式会社の保証会社によって審査が行われ、いずれかの保証会社の審査を通過すれば良いことになりますので、他の銀行カードローンに比べると審査に通る可能性が高いとも言われています。

まとめ

カードローンの審査基準はオープンにはなっていませんが、一般的に審査に使われているといわれる申込者の属性情報をご紹介しました。

銀行系カードローンと消費者金融系カードローンでは法律の違いから「総量規制」や「収入証明書が必要な条件」や審査の厳しさも異なります。各社のホームページや当サイトの情報を確認して、ご自身に合ったカードローンを見つけてください。