老後のお金悩みますね

老後に必要な生活費は、高齢者夫妻で月額約27万円と(※1)いいます。一方で、公的な年金である国民年金で支給されるのは、平均月額でひとり5万5,000円(※2)というのが現状。また、年金だけで暮らす60歳以上の無職世帯は、毎月5万円以上(※1)の赤字だというデータも公開されています。

さらには厚労省によれば、2043年頃までに国民年金を3割削減する方針とか・・・。すでに先行きがアヤシイ中、自分の老後は孫にお小遣いもあげたいし、突然の医療費だってかかることもあります。そんな時こそ頼りになるのがカードローンなのです!

※1:総務省統計局 http://www.stat.go.jp/
※2:厚生年金保険・国民年金事業の概況<平成27年8月末>https://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/Pdfdl.do?sinfid=000031341036

老後のためにもカードローンを準備しておこう!

今はカードローンを利用する必要性がないとしても、実は老後の「保険」としても申し込んでおきたいのが、カードローンです。

というのも、老後は医療費や冠婚葬祭費など、若い頃よりも出費が増えがち。老人ホームにお世話になるのだって、お金が必要ですよね。年金収入だけでは必然的に収入を支出が上回るケースが多くなりますので、よっぽどの貯蓄がなければ生活に支障をきたしてしまう可能性も・・・。

そんな急場の備えとしても、カードローンは有効です。申込には年齢制限があるし、年金収入だけでは申込すら不可能なカードローンもあるので、つくれるうちにつくっておく方が得策なのです!

カードローンに年齢制限を設けている理由とは

一般的に、カードローンへの申込は、銀行カードローンは65歳未満、消費者金融は69歳未満と年齢制限しているところが多いです。これはやはり年齢の問題から、万が一死亡した際に融資を回収することができないリスクが発生するため。

また、年齢制限に達していなくても年金収入だけでは申込を不可としている金融機関が大多数で、とくに総量規制の対象である消費者金融はシビアだと言います。金融機関からお金を借入したい時に、申し込む資格すらないとは絶望としか言いようがないですよね。

ただし、アルバイトやパートなどで安定した収入がある場合は、年齢制限に達していなければ申込OKというも金融機関多く、プランネルフリーローン100のように、85歳まで申込OKなカードローンもあります。

年金収入のみでも申込できるカードローンも!

では、年金収入だけの立場でカードローンを申し込むことは不可能なのでしょうか?実は不可能ではありません。一部カードローンでは、年金収入のみで借入可能です。ただし、こちらでも年齢制限があります。

■年金収入のみでも借入可能なカードローン例
・新生銀行カードローンレイク(70歳以下)
・新生銀行グループ ノーローン(69歳以下)
・みずほ銀行カードローン(満66歳未満)
・三菱東京UFJ銀行 バンクイック(65歳未満)
・じぶん銀行カードローン(70歳未満)
・信用金庫 シルバーきゃっする(69歳以下)

なお、借入限度額は10~50万円など、低く設定されているケースがほとんどです。

それでもカードローンの利用が難しい場合の対処法

年金受給者でカードローンの選択肢が少ない上、年齢でもアウトな場合はお金を借入する手段はないのでしょうか?最悪、野垂れ死にするしかないの・・・?そんな最悪なシナリオは避けたいけれど、「万が一」に備えて知識を蓄えておくことは有用です。

カードローン以外でお金を借入することができる方法を伝授しましょう。

年金を担保に借入できる!「年金担保融資制度」

国民年金、厚生年金保険または労働者災害補償保険の年金を担保にして、保健・医療、介護・福祉、住宅改修、冠婚葬祭、生活必需物品の購入などの資金が必要な時にお金を借入できる制度です。国の独立行政法人「福祉医療機構」が取り扱い、年金を担保に合法的にお金を借入することができるのはここだけ。ほかの業者は非合法なので注意!

■利用条件
・国民年金・厚生年金保険証書、国民年金証書、厚生年金保険証書、船員保険年金証書、労働災害補償保険年金証書のいずれかを持っており、現在年金を受給している人。
・生活保護を受けていない人。
・連帯保証人を立てられる人(不可能な場合、保証会社の保証を受ける必要がアリ)。

■限度額
10万円から200万円の範囲内で、1回あたりの返済額の15倍以内(たとえば3万円なら上限は3×15=45万円)。

■金利
1.9%(年金担保貸付)と1.2%(労災年金担保貸付)。カードローンよりかなりお得!

■申込から返済までの流れ
①福祉医療機構年金貸付課か、都市銀行や信用金庫などの指定金融機関に相談
②申込手続き(必要書類は事前に確認しておくこと)
③審査→審査結果の通知
④融資実行(申込から1カ月程度)
⑤返済(年金の支給日に福祉医療機構から、年金から返済額を差し引いた金額が振り込まれる)

持ち家を担保に借入できる!「リバースモーゲージ」

持ち家を担保にして国や民間機関からお金を借入する年金制度が、「リバースモーゲージ」です。融資後も自宅に住むことができ、借入したお金をさまざまな用途に利用できるのが特徴。契約満期時か契約者が死亡した際に一括返済する必要があり、現金返済か担保物件を競売にかけることで返済に充てます。

民間機関の場合、毎月、あるいは毎年一定額を融資される「年金方式」、まとまった金額が一括して融資される「一括融資方式」、決められた枠の中で好きな時好きなだけ融資される「随時融資方式」があります。

■利用条件
年齢や担保評価額は各機関によって異なりますが、55歳~で、基本的にはひとり暮らしか配偶者と2人暮らし、担保評価額が最低1,000万円以上の設定であることが多い模様です。

■限度額
居住用不動産のうち土地の評価額の概ね5~7割相当。

■金利
国や自治体が提供する「不動産担保型生活資金」では一定(3%または長期プライムレートのいずれか低い方)ですが、民間機関では、変動金利を採用→金利が上昇することで利息の支払いが多くなるリスクがあります。

■申込から返済までの流れ
国や民間機関によって異なります。持ち家がマンションの場合は、申込は民間機関のみ。毎月の返済額は利息だけOR返済がない場合もあります(利息が残高に加算されます)。

まとめ

高齢になると、お金が必要になっても年齢制限などの条件があって金融機関からの借入が難しいことがお分かりになったでしょうか?特に定年退職後は年金(+アルバイト)暮らしになって、いざ!という時の出費の際にお金をねん出する術がなく、途方に暮れる可能性も・・・。

そんな時にカードローンを利用できたら助かりますよね!老後の「安心」を買うためにも、カードローンの申込が可能な今のうちにご検討してみてはいかがでしょうか。