同時に申し込んだらどうなる?

突発的な出費に迫られて、手元に現金がない時にも役に立つカードローン!一時的とは言え、すぐにお金を手に入れることができるのは魅力的

だけど新規で申し込む場合、どこに申し込めばいいのか分からずなんとなーく申込をしてしまいがちじゃないですか?また、複数申し込めばどれかは受かるだろう、と、「保険」の意味で複数の金融機関に申し込んでみたり。

実はそれ、あまり良くない結果を生む可能性もあるのです・・・。

1カ月に3社以上申し込むと審査が通りづらくなる!?

カードローンあるあるとして、「1カ月の間に3社以上申し込むと審査が通りづらくなる」という都市伝説があります。これは、半分本当で半分ウソ。確かに申込をした時点で信用情報として記録され、その情報は借入ができる/できないに関わらず各金融機関に共有されてしまうため「申込をした」という事実は残ってしまいます

それが同時期に複数の金融機関に申し込んだとなると、「よっぽどお金に困っているのだな」と勘繰られ、審査が厳しくなる可能性も!?ただ、実際に金融機関が重要視するのは、申込履歴と言うよりも利用者の延滞履歴や借入件数、借入金額なのだとか。とは言え、申し込むだけで記録が残るのは事実なので、借入を希望する時はどんなに急いでいても一度に複数の金融機関に申し込むのではなく、吟味して2社程度に留めておきましょう。

実際に連続申込をしてみたらどうなる?

では、実際に複数の金融機関に連続して融資の申込をしたら、どんなデメリットがあるのでしょうか?確かに、審査に通りづらい(かも?)、というのは最大のデメリットでしょう。短期間に複数の金融機関に借入の申込を行い、審査が通らないOR通りにくくなる状態のことを「申込ブラック」と呼びますが、この状況を回避するためには下記の対策を。

同日、同じ時間に複数の金融機関に申し込むべし!

日にちをずらして複数の金融機関に申し込むと、他社での借入履歴を参照する隙を与えてしまうことに。その隙を与えないためにも、同日・同時刻に一気に複数の金融機関に申込を。借入できる可能性が少しだけ高くなる可能性があります。WEB完結の金融機関ならいっぺんに申し込むことも可能です。

ブラック歴がある金融機関からは借りない

一般的に、いわゆる「ブラックリスト」は5年で消えると言われていますが(参考:ブラックリストは実在する!?信用情報機関とは。)、借入した金融機関のリストには永遠にアナタの記録が残っています。そこで再度借入しようと思っても、審査落ちすることは確定。借入は、ホワイト記録な金融機関からにしましょう。

ちなみに、日本には3つの信用情報機関がありますが、日本信用情報機構(JICC)とCICは最長5年間(契約・返済・延滞・強制解約・任意整理の場合)、全国銀行個人信用情報センターは最長10年間(自己破産・個人整理の場合)情報が保存されます。自分の信用情報を知りたい場合は、各機関に開示請求をしましょう。

申込ブラックに陥ったら、半年間は借入を控える

申込ブラックに陥っても、申込から最長6カ月を超えたら信用情報機関から登録情報が抹消されます。だから半年後にリトライしたら、借入できる可能性があるかも。ただし、「申し込んでから6カ月」とは限らず、JICCでは「申込日から6カ月を超えない範囲」、CICでは「照会があった日から6カ月間」、全国銀行個人信用情報センターでは「利用日から6カ月を超えない期間」と微妙に異なっている点に注意を。

ただし、いわゆる「街金」と呼ばれている小規模の消費者金融であれば信用情報機関に加入していない場合もあるため、金利は低くはありませんが融資してくれる可能性もあるかも?その際は念のため、日本貸金業協会に登録している金融機関を選ぶのがベターです(参考:「貸金」に関する知識をまるっと網羅!日本貸金業協会のサイトがすごい!)。

まとめ

まとまった金額が必要な場合、どうしても複数の金融機関から借入せざるを得ないこともありますよね。また、審査落ちした時の「保険」として数社に同時に借入を申し込むケースも。

ただし、申込をしただけで信用情報に影響が出てしまうため、審査に通りづらくなる可能性もあるのです。また、審査に通ったからといって複数から借入すると金利がかさみ、結果的に返済まで時間を要することもあります。

確実に借入を希望するのなら、本命を決めたらそこだけ(もしくは、同時申込は2社程度)に絞って借入するのがおすすめです。また、審査が厳しくない金融機関を選択するのも「申込ブラック」対策につながります。一般的に、銀行系よりも消費者金融系の方が審査が緩やかな場合が多いため、返済計画も含めて金融機関を検討するようにしてください!