金利の仕組み

カードローンやキャッシングにかならずついてくる金利。できるならば、できるだけ利息が安くなるよう借入れをして、返済総額を減らしたいもの。
今回は、カードローンの金利の仕組みから、利息からみたカードローンの選び方まで解説します!

実質年率は金利じゃない!?

カードローンの広告などによく実質年率○○%って表示されていますよね。
実はこれ、正確には金利ではないんです。カードローン会社によっては、元金(借りたお金の事)と利息だけではなく、手数料や保証料もあわせて支払う必要がある場合があります。こういった諸々の手数料をすべて含めたのが実質年率です。
カードローン会社は年利を実質年率で表示する事が義務付けられています。「実質年率」が隠されていたり、わかりにくい表示がされていたらその会社は危険かもしれません。
もっとも実際には、手数料や保証料は無料の場合が多く、実質年率=金利の場合がほとんどのようです。

完済までの利息はいくら?実質年率から利息の計算方法

では実際に、実質年率をもとに、完済までに利息がいくらかかるのかを計算してみましょう。
計算式は簡単
(貸入残高)×(実質年率)÷365×(貸入日数)
です。

たとえば、実質年率15%のローンで10万円を借りて、その30日後に全額返済するときの事を考えてみましょう。
必要な利息は
10万円 × 15% ÷ 365 × 30 = 1233円
となります。
つまり、30日後に完済するためには10万1233円支払えばいいということになります。

カードローン選びの落とし穴!上限金利を知っておこう

さて、カードローンの金利=実質年率ということはわかりましたが、では実際この実質年率はどうやって決まるのでしょうか。
カードローンの商品説明を読むと実質年率○%~○○%なんて書いてあって、かなりの幅がありますよね。

○%~○○%の、一番安い金利が下限金利、逆に一番高い金利が上限金利と呼ばれています。

実際に借りる場合の金利はこの幅の中で決まるわけですが、どうやって金利は決まるのでしょうか。
実は、実質年利は借入可能な限度額によって決まります

一般に、限度額が高額なほど低金利・・・下限金利に近くなり、限度額が低い場合は、上限金利に近くなります。

はじめてカードローンを利用する場合、限度額はあまり高額にならないことがほとんどです。
その結果、実際の金利は上限金利付近で決まる場合が多いです。

カードローンを利用する場合は、下限金利に惑わされず、上限金利もきちんとチェックすることが重要ですね!

金利の安いカードローンの選び方

では、実際にキャッシングをするときに
金利が安いカードローンを選ぶポイントをお伝えします!

実質年率が安いのは銀行カードローン

実質年率が安いのは、銀行系カードローン、銀行カードローンと呼ばれる、銀行が提供しているカードローンです。上限、下限金利ともに、消費者金融が提供しているカードローンより安く設定されている場合がほとんどです。
また、銀行によってはその銀行の口座を持っているとATMの手数料が割引になるなどの優待が受けられることも!
限度額も大きい場合が多いので、借り換えやおまとめなど、高額の借入の場合は銀行カードローンがおすすめです。

無利息キャッシングなら消費者金融系カードローン

消費者金融系カードローンでは、○日間無利息というキャンペーンがある会社があります。
はじめて借りる時だけではなく、何度でも無利息になる会社もあるので、銀行カードローンよりも利息が少なくなる場合もあるんです!

返済の遅れに厳しい

消費者金融のカードローンの場合、数日程度返済が遅れても、消費者金融会社が遅延損害金で儲けるために見逃される場合があります。
しかし銀行カードローンの場合は、1日の遅れただけですぐに新規貸し付けが停止され、債権回収されてしまうのが一般的なようです。
もちろん、期限を守って返済していればなんの問題もありません。

まとめ

ちょっとややこしい実質年率ですが、実際に払うお金にかかわってくる問題なのできちんと理解して、自分にあったキャッシングをしていきたいですね!