自分はいくら借りることができるの?カードローンの限度額について解説します

カードローンでお金を借りようと思ったときに、自分がいったいいくらまでお金を借りることができるのか?どのような基準で限度額が決まるのか?ということを知りたい方は多いと思います。

消費者金融系カードローンと銀行カードローンでの違い、限度額の決まり方、増額や減額、さらに、限度額によって変わってくる金利など、ここではカードローンの利用限度額の基本を解説したいと思います。

利用限度額ってどのように決まる?

カードローンの利用限度額(限度枠とも言われます)は、それぞれの金融会社の審査によって決まります。生年月日、年収、勤務先、勤続年数、他社からの借入件数、他社からの借入金額などを基に審査が行われ、限度額が決定されます。

アコムやプロミスなどの消費者金融系カードローンと、三菱東京UFJ銀行カードローンなどの銀行カードローンでは貸金業法における総量規制の対象になるかどうかで限度額の考え方が異なります。

参考:総量規制を徹底解説!対象外のカードローンとは!?

消費者金融系カードローンの場合

主な消費者金融系のカードローン業者の利用限度額を下の表にまとめました。それぞれ利用限度額が決まっていますが、消費者金融系のカードローンは貸金業法による総量規制の対象となるので、審査時に申告した年収の3分の1までが実際の利用限度額となります。また、限度額の上限は銀行に比べて少ない傾向にあります。

消費者金融名 利用限度額 金利
アコム 500万 4.7%~18.0%
プロミス 500万 4.5%~17.8%
SMBCモビット 800万 3.0%~18.0%

また、一般的には契約したばかりの状態では利用限度額は数十万円になることが多いです。

銀行カードローンの場合

銀行カードローンは消費者金融系と比較して利用限度額が高く金利も低いですが、その分審査は厳しいです。

消費者金融名 利用限度額 金利
三菱東京UFJ銀行カードローン 500万 4.6%~14.6%
千葉銀行カードローン 500万 4.3%~14.8%
ソニー銀行カードローン 800万 2.5%~13.8%

銀行は貸金業法ではなく、銀行法の適用を受けるので、総量規制の対象外となります。ですから収入の3分の1という制限はありませんが、実際は各銀行ともに年収の3分の1程度が上限となることが多いようです
こちらも契約直後では一般的に数十万~100万が限度額になります。

利用限度額の増額

利用限度額を増額するには限度額の増額審査に通過する必要があります。電話でオペレータの受けつけに従って限度額の増額を申請した後、これまでの利用状況を含めた審査が行われます。

もしこれまでに返済の遅れが一度でもあると審査には通らないと言われていますので、これから利用限度額の増額を含めたカードローンの利用を考えている方は十分に注意しましょう。

また、増額の申請タイミングですが、契約から最短でも6ヶ月の利用実績を積んでから行うことを目安にしましょう。業者はこれまでの利用状況をもとに審査するわけですから、返済の実績があまりに少ないと、審査のしようがありません。当然といえば当然ですね。

審査が通過すると利用限度額が増えるわけですが、一度に100万円単位で増えるようなことはありません。特に消費者金融系のカードローンでは10万ずつ増えていくのが一般的なようです。

また、長期的に返済状況が良好な利用者に対してはカードローン業者側から増額の案内が来る場合もあります。その場合、業者の提示した条件であればほぼ審査は通ると言われています。

増額審査の注意点

基本的に増額審査は、新規申込時と同様のプロセスで行われます。例えば、消費者金融系のカードローンで希望限度額が50万円以下であれば「収入証明書」が不要ですが、この状態から50万円を超える限度額を申し込む場合、新規申込時と同様に「収入証明書」の提出が求められます。「収入証明書不要」で当時契約をした方は、源泉徴収票や課税証明書といった書類を用意する必要がありますのでご注意ください。

また、増額審査の結果、現在の上限枠に見合わないと判断されることがあります。そのような場合、利用限度額が減額や、さらには一括返済を要求されることもありますので、例えばご自身の転職で年収や勤務年数などに変更があった方などは注意が必要です。

利用限度額による金利の違い

利用限度額によって金利に違いを持たせているカードローンは多く存在します。基本的に利用限度額が大きいほど金利が低く設定されているため、利用限度額の増額によって同じ利用金額でも金利が変わってきます。

例えばオリックス銀行カードローンなどでは下表のようになっています。
オリックス銀行カードローン

限度額いっぱいにお金を借りているので別のカードローンの新規契約を検討している方は、限度額の増額を行ったほうが支払う利息が少なく済むケースがあるため、利用限度額の増額を考えるのもお得な選択肢の一つといえます。

まとめ

カードローンの利用限度額は初回契約時の審査によって決まります。限度額の増額には増額審査が必要ですが、利用状況によっては逆に限度額が減額されたり一括返済を迫られることがあります。これまでの返済状況の確認はもちろんですが、年収・勤続年数などに当時とくらべてマイナス要因が無いかも確認したうえで増額の申請を行いましょう。

また、カードローンによっては限度額が増えることで金利が下がるところも多いので、複数のカードローンを契約するよりも限度額の増額を検討するというのも一つの選択肢です。